イギリスの『デイリー・メール』の7月23日の報道によると、フィリピン・ダバオのワニ園「ダバオ・クロコダイルパーク」は、重さ50キログラムの白蛇を使って観光客にマッサージをするという変わった避暑方法を取り入れている。動画を見ると、蛇が女性の体の上でとぐろを巻き、体重と体温の低さを利用してマッサージし涼しさを感じさせている。
同園の職員によると、蛇を誰にでも使用できるわけではない。例えば、臆病な人などである。このマッサージはリラックスしてもらうことが重要。ミャンマーの蛇は非常に友好的だが、人が緊張していると察すると蛇自身も緊張する。蛇は獲物に巻きつくことで知られるが、人の近くでとぐろを巻いていない限り危険はない。仰向けになれば、蛇は腹部と背部を移動しやすい。蛇は筋肉の圧力と敏感な感覚器官でバランスを保っている。
同園を訪れた観光客のレナリンさんは、「100ペソ(約12.5元)で蛇マッサージが受けられるのは割に合っている」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年7月25日