中国と朝鮮は1月30日から2月1日にかけて平壌で2024年「平壌春節歓楽」イベントを開催した。両国が「中朝友好年」の開始を発表してから初めて開かれた大型文芸交流シリーズイベントとなった。
2024年「平壌春節歓楽」の初のイベントである中朝友好映画レセプションが30日、平壌大同門映画館で盛大に開かれた。
その翌日、「平壌春節歓楽」迎春文芸ショーが烽火芸術劇場で盛大に開かれた。朝鮮から招待された遼寧省友好文化代表団が中朝の古今の名曲を融合させた、中国の文化的な特色を示す素晴らしいショーを披露した。
シリーズイベントを締めくくる「歩く年越し料理」新春レセプションが1日夜、開かれた。遼寧歌舞団と遼寧民族楽団が素晴らしいショーを披露した。朝鮮側の来賓と中国側の調理師が中国北方の伝統的なお菓子「氷糖葫芦」を作った。
新春レセプションに出席した朝鮮最高人民会議常任委員会副委員長の姜潤石氏はあいさつの中で、「朝中の伝統友好関係は昨年、全面的な強化と発展を実現した。両国の人民間の友好感情が持続的に深まった。新年早々、両党の最高指導者が互いに祝電を送り、朝中友好年の開始を宣言した。これは新たな1年に朝中友好をさらに強化し発展させる決意と自信を示した」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年2月4日