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ワーキングプア、所得格差が中日間で熱い議論
発信時間: 2010-07-01 | チャイナネット

 

「中日労働政策と法律討論会」が北京で開催

 

日本の厚生労働省と中国人民大学法学院の共催による「中日労働政策と法律討論会」が29日、北京で開催された。今回の討論会は中日両国の労働行政主管部門の部長クラス定期相互訪問の重要な内容の一つだ。中国人力資源と社会保障部労働関係司の茹英傑副司長、日本厚生労働省の細川律夫副大臣及び中日両国の学者や専門家が討論会に出席した… 

 

日本のワーキングプア族、討論会で注目の議題に

 

ワーキングプア族は、主に正社員並みにフルタイムで働いてもギリギリの生活さえ維持が困難な非正規労働者のことを指す。日本の非正規労働者の問題が討論会でホットな話題になった…

 

 中国の所得格差問題は日本よりはるかに複雑

 

 北京師範大学収入分配と貧困研究センターの李実主任は、「日本の問題は正規労働者と非正規労働者の問題に集中していることを聞き、日本の状況がいかに簡単なのかと思い、羨ましくてたまらない。それに比べて、中国の状況ははるかに複雑である」と感想をもらした… 

 

中国のジニ係数、本当に警戒ラインを超えたのか

ジニ係数が0.5を超えると、富が過度に集中し、社会の安定が危ぶまれるとされている。北京師範大学の李実教授は、「中国のジニ係数は0.48である。中国の住民所得格差の拡大はスピードダウンの傾向にある」と述べた… 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月1日

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