11月13日に中国石油吉林石油化学公司で起きた爆発事故の後、ベンゼン類による汚染物質が松花江に流入し、水を汚染していることが観測により分かった。報道によると、同公司はロシア国境から350キロの距離にあり、松花江は黒竜江(ロシア名アムール川)の支流にあたる。中国側は監視体制をより強化し、水質汚染と最新の状況を速やかにモニタリングした上で、最新情報を適宜ロシア側に通知し、適切な措置を実施した。中国は松花江の水質汚染に関する情報をロシア側に伝え、ロシア側がこれに謝意を表した。