『反国家分裂法』が14日午前の第10期全国人民代表大会(全人代)第3回会議において、賛成2896票、棄権2票の賛成多数で採決された。『反国家分裂法』には、「台湾独立」を掲げる分裂勢力がいかなる名目で、いかなる形で台湾を中国から分裂させるという事実、または台湾の中国からの分裂を引き起こす可能性のある重大な事変、または平和統一の可能性が完全に失われた場合、国は非平和的手段やその他の必要な措置をとり、国家主権と領土保全を守らなければならないなどの内容が盛り込まれている。