江蘇省慈善総会は13日、「侵華日軍南京大屠殺幸存者援助協会」に50万元を寄付した。これで同協会に寄せられた寄付金は300万元余りになった。寄付金は主に生存者の医療や生活支援に充てられる。
侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館(南京大虐殺記念館)の朱成山館長によると、400人余りの生存者は大多数が80歳以上と高齢になり、彼らの医療保障や生活資金への社会的関心が一層求められている。2004年8月14日に朱館長らが設立した同協会には、社会各界から関心が集まり、国内外の多数の組織や個人から寄付金が寄せられている。すでに生存者30人余りに計10万元以上の補助金が支給された。
「人民網日本語版」2006年8月14日