中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットは5日、『中国・アフリカ協力フォーラム北京サミット宣言』を採択して閉幕した。この宣言は、中国とアフリカが新しい戦略的パートナーシップを構築し、その発展を促すことを明らかにした。
宣言は、今回のフォーラムの主催国である中国の胡錦涛国家主席や共同主催国・エチオピアのメレス首相、それに中国・アフリカ協力フォーラムの次回の閣僚級会議の主催国であるエジプトのムバラク大統領の三首脳によって読み上げられたものである。
この宣言は、中国とアフリカの新しい戦略的パートナーシップは、政治面での平等と相互信頼や、経済の互恵協力、及び文化交流を主な内容としている。双方は、政治面での相互信頼と文化交流を強化するほか、互恵協力を強め、友好関係や長期的な利益に配慮し、新しい課題とチャレンジに適切に対応していかなければならないことを強調した。
「CRI」より 2006年11月6日