胡錦涛国家主席は4日、北京で、中国アフリカ協力フォーラム北京サミットに出席している赤道ギニアのヌグマ大統領、マリーのトゥーレ大統領、エチオピアのメレス首相とそれぞれ会談した。
胡錦涛主席は会談で、これら指導者のサミット参加に歓迎と感謝の意を表したあと、中国とこれら3カ国が共に努力して、今回サミットの開催を契機に中国とアフリカとの友好関係を一層推進するよう希望した。
この3カ国の指導者は、「中国人民とアフリカ人民は深い友情で結ばれ、幅広い共同の利益を持っている。北京サミットの開催は、中国とアフリカとの協力、及び南南協力の推進にとって重要な意義がある。胡錦涛主席の開幕式での挨拶は、中国の政府と人民がアフリカとの協力を強化していくという確固とした意志を反映したものである。また、中国とアフリカとの新しい戦略的パートナーシップを発展させるための8つの政策と措置は喜ばしいものだ。世界には、中国は一つしかない。われわれは一つの中国の政策を堅持していく」と表明した。
「CRI」より2006/11/05