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中国がアジア高速道路網の中心に |
発信時間: 2007-11-19 | チャイナネット |
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アジア高速道路網プロジェクトが順調に進んでおり、過去2年間の整備距離は1万キロ余りに達し、総延長14万キロの90%以上がすでに基準を満たしていることが、16日にタイのバンコクで開かれたアジア高速道路投資フォーラムでわかった。 同プロジェクトは05年7月発効の「アジア高速道路政府間協定」に基づき進められている。同協定は国連アジア太平洋経済社会委員会の加盟国による初の政府間協定であり、これまでに28カ国が調印。加盟国は国内の道路を協定の定める基準に引き上げる義務を負う。 発効後2年余りの整備で、3級以上の道路はすでに1万576キロに達している。内訳はロシア2400キロ、アフガニスタン1700キロ、カザフスタン1550キロ、中国1400キロ。 中国の道路はこれにより、アジア高速道路網の最も中心的な区間となった。中国は協定の積極的な推進国として、総延長の19%に相当する計2万6000キロの道路を同道路網に組み込んでおり、現在のところ基準以下の道路は42キロに過ぎない。最高基準である完全に出入制限した高速道路2万キロのうち、中国は1万5千キロを占める。 「人民網日本語版」2007年11月19日 |
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