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中国で将来性高い多国籍企業、上証所上場へ
発信時間: 2007-11-20 | チャイナネット

上海証券取引所(上証所)の闕波・総経理助理は17日、上証所は中国で良好な発展を遂げている多国籍大企業を中国株式市場に誘致し、ブルーチップ株市場により多くの品目を上場させることで、ブルーチップ株市場の地位昇格を目指す方針を明らかにした。

闕助理は、17日に開かれた「第3回中国証券市場年次総会」において、ブルーチップ株市場の構築は、資本市場の核心競争力を打ち立てるための最大の鍵を握るポイントのひとつだと強調した。国際市場の競争と挑戦に応じるため、上証所はブルーチップ株市場を拡大するだけではなく、同市場を一層強化する必要がある。

闕助理によると、上証所は今後も国内大型ブルーチップ株の上場を誘致し、香港市場に上場しているH株やレッドチップ株の本土復帰も促す計画という。上証所は同時に、HSBC、コカ・コーラ、シーメンスなど中国で発展著しい多国籍企業の上場を誘致、ブルーチップ株市場の地位をさらに強固なものとする方針だ。

「人民網日本語版」2007年11月20日

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