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証監会:大企業の上場には5つの課題
発信時間: 2007-11-21 | チャイナネット

中国証券監督管理委員会規律検査委員会の李小雪書記は先般、大企業の上場には、制度改革モデル、同業競争と会社の独立性、上場済み会社の統合、新旧株主への利益配当、国内外における情報開示の5つの課題があると指摘した。

これは、李小雪書記が財政部会計司と北京国家会計学院主催の「企業会計ハイレベルフォーラム」の席で述べたもの。

李小雪書記はその中で、国有大企業は制度改革を経て上場する条件がすでに整っており、現在の国の政策指向と市場の発展の要請にも合致するものであるとの見方を示した。

当面および今後の資本市場改革の面で、マザーボード市場を重点的に発展させ、中小企業ボードの発展を引き続き推進し、創業ボード市場の発展に力を入れ、株式譲渡代行システムを健全化させ、統一的な監督・管理のもとの全国的店頭取引市場を構築することが必要である。

同時に、会社債券など収益安定商品市場の発展を積極的かつ確実に発展させ、統一的で連動した債券市場の形成を促すことも必要であるとしている。

「チャイナネット」2007年11月21日

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