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第3回中米戦略経済対話で多くの成果 |
発信時間: 2007-12-14 | チャイナネット |
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第3回中米戦略経済対話は13日午前、北京での2日間の会期を終えて閉幕した。中国側は呉儀副総理が胡錦濤国家主席の特別代表として、米側はポールソン財務長官がブッシュ大統領の特別代表として共に閉幕式を主宰した。 呉副総理は「今回の対話で両国は『経済グローバル化のチャンスを捉え、経済グローバル化の試練に対処する』というテーマをめぐり、実り多い議論を重ね、重要な成果を上げ、両国の経済貿易関係に新たな活力を注ぎ込んだ。今回の対話は戦略的な意義を備えた、相互利益とウィンウィンの会議であり、今後の両国の経済貿易関係の発展に重要な影響を及ぼすだろう」と述べた。 閉幕後の呉儀副総理とポールソン財務長官による共同記者会見 ポールソン長官は「戦略経済対話の成功は、両国間の他の対話枠組の進展も促した。戦略経済対話は長期的・戦略的議題を主に討議するものであり、米側は引き続き中国側と共に努力し、不断に対話を推進し、両国の経済貿易関係が引き続き前進し、両国国民に幸福をもたらすよう努めていく」と述べた。 双方は「食品・飼料安全協力合意」「薬品・医療器械安全協力覚書」など多くの合意に調印したほか、「金融サービス業」「製品の品質と食品の安全」「エネルギーと環境保護」「透明性」「投資」「中国の市場経済地位」「バランスある経済成長」など8分野の協力について31項目の合意に達した。また、次回対話を来年6月にワシントンで開くことで一致した。 「人民網日本語版」2007年12月14日 |
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