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2007年時価総額関連ニューストップ10
発信時間: 2007-12-19 | チャイナネット

中国上場企業時価管理研究センターは18日、「2007年中国10大時価ニュース」を発表した。2006年末に設立された同センターは、株式上場企業の時価管理を研究する国内初の学術機関で、大きな影響力を持っている。今回発表された「2007年中国10大時価ニュース」は、同センターが新華社や中国証券報など多くの報道機関の経済担当記者や編集者らと共同で選出したもの。「中国証券報」が伝えた。

「2007年中国十大時価ニュース」で挙げられた10項目は次の通り。

(1)A株市場の時価総額が30兆元を突破し、時価総額で世界4番目の規模となる。

(2)中国の証券化率(GDPに対する各種証券時価総額の比率)が150%を突破し、海外の成熟した市場経済と同じレベルになる。

(3)中国石油天然気(ペトロチャイナ)の時価総額が世界トップとなり、世界の時価総額ランキング10位の半分を中国が占めるようになる。

(4)中国工商銀行の株式時価総額で米国シティグループを超え、採掘業のペトロチャイナ、電器通信業の中国移動(チャイナモバイル)、保険業の中国人寿、不動産業の万科企業と合わせて、中国企業が世界の5大業種で時価総額トップを達成。

 

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