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大型旅客機製造の新会社設立へ
発信時間: 2007-12-21 | チャイナネット

中国航空工業第二集団公司の梁振河・副総経理はこのほど、「中国ヘリコプター・公益企業発展フォーラム」に出席し、「新会社となる中国大型客機項目株式公司は、早ければ来年の『両会(全国人民代表大会と政治協商会議全国委員会会議)』の開催前に誕生する可能性がある」と述べた。「中国日報」が伝えた。

新会社の株主は、中国航空工業の二大大手である中国航空工業第一集団公司と中国航空工業第二集団公司に加えて国有持株投資会社と国内航空会社となる見通し。同公司では航空機の生産に国産コミューター旅客機ARJ21の生産方式を導入し、機首、尾部、機体など各パーツを各地で製造後、上海で完成品の組立てを行う。国産大型旅客機がスムーズに国内市場へ進出できるよう、同公司は国内航空各社の資本参加を導入、一体となって発展を目指していくことにしている。

「人民網日本語版」2007年12月21日

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