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北京市の社会固定資産投資、今年11%増へ
発信時間: 2008-01-08 | チャイナネット

北京市発展改革委員会の王海平・副主任は7日、2008年北京市の全社会固定資産投資額は4300億元に達し、昨年同期比約11%の伸びとなる予測を発表した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

王副主任によると、エリア別に見ると▽郊外への投資を促し、新農村・ニュータウン・重点鎮(町)の建設を推進していく▽都市南部へ投資を誘導し、南部と北部の発展のバランスをとっていく▽産業エリアに投資を集中させ、産業分布や産業パークの収容力を強化していく。

また、分野別には、▽市民の生活改善を重点的に進め、公共サービスの水準を高めていく▽都市部の交通・資源・環境建設に投資を促し、インフラ能力を強化していく▽生産性の高いサービス業、ハイテク産業、現代製造業などの重点産業に投資を誘導し、現代産業システムを発展させていく――という方針を提起した。

政府は今年、五輪関連事業への投資が最終段階を迎え、軌道交通を柱とした都市交通網の建設を加速させ、公共サービスの均衡化を促進していく。さらに、窮民救助、居住条件の改善、食品安全保障など社会の脆い部分の作業も強化していく方針だ。

「人民網日本語版」2008年1月8日

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