中国インターネット協会が8日に発表した調査報告で、2007年の中国のインターネット利用者は1億8200万人に達し、今年は2億4400万人に達する見込みであることが明らかになった。ネット利用者のうち65％が未婚で、90％が携帯電話を、50％がデスクトップパソコンを、25％がノートパソコンを所有しているという。「中国新聞網」が伝えた。

中国のネット利用者の構成では、学生の利用者が依然として最も多く、ネット利用者総数の2割近くを占め、次がIT業界の関係者となっている。調査によると、ネット利用者は全体的に教育レベルが高く、大学や大専（2～3年制の短大）以上の学歴を持つ人の割合が6割を超えている。またオンライン消費の主力は26歳から30歳までのユーザーで、ネット利用者の収入が高い北京や上海、浙江に集中している。

「人民網日本語版」2008年1月9日