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電子通関システムが進展 貨物検査~通関わずか5分
発信時間: 2008-01-11 | チャイナネット

今年から税関と品質検査部門が共同で実施している一括電子通関システム「オンライン通関書検査システム」により、より多くの企業が電子通関の高い効率と簡便さを享受できるようになった。出入境貨物の検査や電子データの送信から通関チェックまで、わずか5分という短さだ。税関総署が伝えた。

電子通関システムは部門を超えたオンラインの利用で新たな進展を遂げている。国家質量監督検験検疫総局と税関総署が共同で開発を進めたこの「オンライン通関書検査システム」のほかにも、税務総局、外貨管理局と税関総署が共同で取り組む輸出付加価値税還付申告書検査システムや外貨支出改革に対応する申告書データ検査システムなどがある。税関総署と各商業銀行はオンラインでの関税納付業務や税金担保業務を全面的に展開しており、輸出入企業のオンライン納税額は通年で2011億元に達した。現在、中国の電子通関プラットフォームでは、18部門にまたがるさまざまなオンラインプロジェクトが各部門の協力により進められている。

「人民網日本語版」2008年1月11日

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