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中国、2010年まで航空会社の新規設立を受理せず
発信時間: 2008-01-13 | チャイナネット

中国民用航空総局の李家祥・局長代理はこのほど、同局は民用航空市場への参入審査を厳しくし、原則的に2010年までは航空会社の新設申請を認可しないと述べた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

李局長代理は、同局はすでに受け付けた新航空会社の設立申請について厳しく審査し、毎年の設立数は3社を超えないようにするとした。

今後設立を申請する航空会社に対し、同局は投資者の性質、航空機の所有権、営業範囲、拠点の保障、パイロットの招聘元など多くの参入基準を引き上げるという。統計によると、世界の航空96社が中国便を運行しており、中国国内の航空会社は40社余りある。このうち国有系企業は10社に満たないことからも、中国航空業界の競争の激しさがわかる。

「人民網日本語版」2008年1月12日

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