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世界企業500社、135社が四川に進出
発信時間: 2008-01-15 | チャイナネット

四川省商務庁がまとめた統計資料によると、2007年、世界企業上位500社のうち10社が新たに同省に進出し、同省内の上位500社企業は135社に達した。うち95社が実際に投資を行っている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

昨年同省に進出した10社はオランダの郵便大手TNTポストグループや金融大手INGグループなど。このほか12社が増資を行った。同省の昨年の外資導入額(実行ベース)は17億7千万ドルで前年比40.7%増加し、ここ数年で増加率が最も大きい年となった。

最新の統計資料によると、07年末現在、同省が認可した外資系企業は8271社に上り、外資導入額は契約ベースで216億6300万ドル、実行ベースで94億1300万ドルに達した。

同省の省都・成都には現在、米国、ドイツ、韓国、タイ、フランス、シンガポール、パキスタンなど8カ国の領事館があり、海外資本と同省とをつなぐ役割を果たしている。

「人民網日本語版」2008年1月15日

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