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預金準備率、今年初の引き上げ 0.5p
発信時間: 2008-01-17 | チャイナネット

中国人民銀行(中央銀行)は16日、今月25日より預金業務を扱う金融機関の人民元建て預金の預金準備率を0.5ポイント引き上げると発表した。中央銀行の今年初めての準備率引き上げだ。これを受けて、普通預金を扱う金融機関の預金準備率は数年来で最高の15%になる。

同行によると、今回の引き上げは通貨引き締め政策の要求に応え、銀行システムの流動性管理を引き続き強化し、貸付金の過度に急速な伸びを抑制するための措置。

昨年、同行は預金準備率を10回にわたり引き上げ、年初に9%だった普通預金取り扱い金融機関の預金準備率は年末時点で14.5%となっていた。

「人民網日本語版」2008年1月17日

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