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証監会:分析と方針(1)上場企業は1550社に
発信時間: 2008-01-18 | チャイナネット

「全国証券・先物監督管理工作会議」がこのほど北京で開催され、現在の資本市場発展情勢に対する分析と、今後の資本市場の改革・発展に対する全面的な配置調整が行われた。中国証券監督管理委員会(証監会)の尚福林・主席は、「中国資本市場は現在、新しい発展の出発点に立っている。制度の改革と革新にいっそう力を入れ、市場の監督管理とリスク予防を強化し、資本市場における今後5年間の健全発展に向け、幸先良いスタートを切らなければならない」と指摘した。

尚主席はまず、株式市場の成長を振り返り、次のように語った。

中国資本市場は過去10年あまりの、特にこの5年間の市場建設を経て、新たな発展段階に突入した。市場規模は顕著に拡大し、上場企業構造は大きく改善され、証券・先物の取引を扱う企業の実力もかなりアップし、投資家数は急増、先物市場は着実に発展した。

中国の上場企業総数は昨年末の時点で1550社に達した。上海・深セン両株式市場の時価総額は計32兆7100億元に達し、そのうち9兆3100億元が流通株。投資家が開設した証券口座総数は9200万件にのぼっている。また国内証券市場の昨年の資金調達額は7728億元、先物市場の年間取引額は過去最高の41兆元に達した。

「全国証券・先物監督管理工作会議」がこのほど北京で開催され、現在の資本市場発展情勢に対する分析と、今後の資本市場の改革・発展に対する全面的な配置調整が行われた。中国証券監督管理委員会(証監会)の尚福林・主席は、「中国資本市場は現在、新しい発展の出発点に立っている。制度の改革と革新にいっそう力を入れ、市場の監督管理とリスク予防を強化し、資本市場における今後5年間の健全発展に向け、幸先良いスタートを切らなければならない」と指摘した。

尚主席はまず、株式市場の成長を振り返り、次のように語った。

中国資本市場は過去10年あまりの、特にこの5年間の市場建設を経て、新たな発展段階に突入した。市場規模は顕著に拡大し、上場企業構造は大きく改善され、証券・先物の取引を扱う企業の実力もかなりアップし、投資家数は急増、先物市場は着実に発展した。

中国の上場企業総数は昨年末の時点で1550社に達した。上海・深セン両株式市場の時価総額は計32兆7100億元に達し、そのうち9兆3100億元が流通株。投資家が開設した証券口座総数は9200万件にのぼっている。また国内証券市場の昨年の資金調達額は7728億元、先物市場の年間取引額は過去最高の41兆元に達した。

「人民網日本語版」2008年1月18日

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