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「長江一の水底トンネル」東ルートが貫通 |
発信時間: 2008-01-21 | チャイナネット |
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「長江一の水底トンネル」といわれる武漢長江トンネル東ルートが19日に貫通した。江城市住民が「長江の上には橋があり、水面には船があり、下には水底トンネルがある」という、三次元の長江横断交通システムがいよいよ現実のものになる。 大断面泥水シールド工事に成功した武漢長江トンネル東ルートは、中国の水底トンネル掘削の歴史に大きな意味を持っている。 初の長江を抜ける道路トンネルである武漢長江トンネルは、世界で水圧が最も大きなトンネルで、国内では初めてシールドマシンによって貫通したトンネルだ。全長30メートルのトンネルは、武漢長江大橋と武漢長江二橋の間にあり、トンネル部分の長さは3295メートル、車両走行時速は50キロ。プロジェクトの概算投入額は20億4860万元で、使用年数は100年、震度6の地震や300年一度ある長江の洪水に耐えることが出来る。トンネル開通後は、1日当たりの車両通過台数が9万台に達する見通し。 写真は1月19日、作業員たちがトンネル貫通前に足場を撤去しているところ。 「チャイナネット」2008年1月21日 |
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