ホーム>>経済>>地方経済
広東、欠陥食品の回収制度を条例で確立
発信時間: 2008-01-24 | チャイナネット

各界の注目を集めている地方法規「広東省食品安全条例」が、今年1月1日から正式に施行された。国内初の専門的、系統的かつ総合的な食品の安全性に関する地方法規で、これにより法律に基づく食品の回収制度が初めて確立した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

同省の食品の監督管理、品質検査、衛生、工商などを担当する各部門はこのほど共同で、関連企業は同条例を高く重視し、欠陥食品の回収メカニズムを真剣に実施するべきであるとの見方を示した。問題ある食品を回収しなかった場合、厳しい処分を受けることになる。

広東省食品薬品監督管理局の陳徳偉副局長の説明によると、社会利益の保護とあらゆる業界の健全かつ正常な発展に向けて、同条例は食品の回収について特別な規定を設けている。回収義務を履行しない食品の生産者、販売者やレストラン経営者に対する処分を規定し、生産者が問題ある食品を回収し、販売者やレストラン経営者がそれらの販売を停止するよう食品安全監督管理部門が責任をもって監督することを規定している。

「人民網日本語版」2008年1月24日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· マカオ住民、生活満足度が上昇 収入アップで

· 成果が現れた三峡プロジェクト

· 広東、欠陥食品の回収制度を条例で確立

· 浙江省、林業税を廃止 農林業者のゼロ負担実現

· 香港国際空港、07年の貨客取扱量が過去最高を更新