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中国、2020年空港数を244と計画 97カ所を新設
発信時間: 2008-01-27 | チャイナネット

中国民用航空総局は25日、「全国民用空港配置計画」がこのほど国務院の認可を得て公布されたことを明らかにした。計画によると2020年に中国の民用空港は244カ所となり、2006年を基準として97カ所増加、北方・華東・中南・西南・西北という5つの空港グループを形成する。

概算によると、上記計画を遂行するために必要な「静態投資」(物価上昇要素などを除いた額)は4500億元。「第11次5カ年計画」(2006~2010年)の末には、民用空港は190カ所前後(新規建設45カ所前後)に上り、それまでの必要資金は1400億元とされた。

配置計画が終了後は全国80%以上の行政県(または県クラス単位)で、地上交通100キロ以内または車で1時間半以内で空港に着くことができる計算になり、人口換算で82%をカバーする。

「人民網日本語版」2008年1月27日

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