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長崎の卸売業者、空輸水産物専門店を設立 上海市
発信時間: 2008-02-21 | チャイナネット

長崎県の水産物卸売業者「長崎魚市株式会社」が設立した空輸水産物専門店が20日、上海東方国際水産センターで正式に開業した。日本企業が上海市で空輸水産物専門店を設立するのはこれが初めて。「新華網」が伝えた。

日本料理の人気は中国で日増しに高まっており、日本料理屋は上海市だけですでに800店余り。しかし刺し身の材料となる上等な鮮魚の供給には、▽供給ルートが少ない▽種類が少ない▽質が悪い――などの問題があり、市場と消費者の需要を満たすにはほど遠く、冷凍食材を使わなければならない場合が多かった。今回新設された展示販売窓口を通して、上海市や長江デルタ地域への長崎産の新鮮な高級水産物の供給が増加し、日本料理の食材不足問題が緩和されることが期待されている。

「人民網日本語版」2008年2月21日

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