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北部湾経済区の開発が国家戦略に
発信時間: 2008-02-22 | チャイナネット

中国は近く「広西北部湾経済区発展計画」の実施を認可する。これにより広西北部湾(トンキン湾)経済区はその開発開放が正式に国家戦略に組み込まれ、中国初の「重要国際区域経済協力区」として全面的に建設・開発の幕を開けることになる。広西チワン族自治区政府の記者会見で21日、明らかになった。

「計画」は同経済区の戦略的位置づけを「北部湾に立脚し、三南(西南・華南・中南)に資し、東中西部に通じ、東南アジアに向かう、多くの地域を結ぶ重要な通路・交流の架け橋・協力の舞台としての役割を十分に発揮し、協力開放によって開発建設を促し、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の開放協力の物流拠点・商業貿易拠点・加工製造拠点・情報交流センターの構築に努め、西部大開発を牽引し支える戦略上の要衝、高い開放水準・強い波及効果・繁栄した経済・調和した社会・良好な環境を備えた重要な国際区域経済協力区とする」と明確にしている。

「人民網日本語版」2008年2月22日

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