ホーム>>経済>>業種動態
エアバスの天津組み立てライン、8月に稼動
発信時間: 2008-03-07 | チャイナネット

欧州エアバスと中国側3社連合(天津保税区投資公司、中国航空工業第一集団、中国航空工業第二集団)の合弁で建設された「エアバスA320シリーズ(天津)組み立て生産ライン」が、今年8月に第1号となる飛行機の組み立てを開始する予定だ。2009年上半期には、第1号の飛行機が出荷される。同組み立てラインは2011年には、月産4機の能力を有する見込みである。「上海証券報」が伝えた。

エアバス高級副総裁で、エアバス中国公司の総裁を兼任するバーロン氏によると、近年、エアバスの、中国との工業提携はますます拡大している。2007年末までに、中国が請負いする生産規模はすでに年間平均7千万ドル以上におよんでいる。今のところ、国内で6社の航空企業が、エアバス生産部品を提供している。エアバスは、中国航空工業との提携における新たなモデルを模索し続けていくつもりであることを明らかにしている。エアバスと中国航空工業の提携金額は、2010年には年間2億ドル、2015年には年間4億5千万ドルに達する見込みである。

「人民網日本語版」2008年3月7日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· エアバスの天津組み立てライン、8月に稼動

· 創業ボード、4月に意見聴取へ 証監会主席

· レッドチップのA株上場「準備が進行中」証監会主席

· 香港証券取引所、昨年の純利益、1.45倍

· 西部地区、急成長が見込まれるeコマース産業