国務院の承認を受けて、国務院関税税則委員会はこのほど、2008年4月20日から同9月30日までの国内で化学肥料が最も多く使われる時期に、あらゆる貿易スタイル、地域、企業により輸出される全ての化学肥料と一部の化学肥料原料に対し、現行の輸出税率を土台として、さらに100％の特別輸出関税を追加課税することを決定した。財政部が17日明らかにした。

財政部の責任者によると、今回の決定は春季耕作に必要な化学肥料の供給と価格をにらみ、関連法律に基づいて行われたものだ。

年初以来、国が化学肥料類製品の輸出関税を調整するのはこれで4回目。今回の特別輸出関税の適用後、化学肥料の輸出税率は100～135％となる。

「人民網日本語版」2008年4月18日