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「証券会社監督管理条例」草案、国務院が可決
発信時間: 2008-04-24 | チャイナネット

国務院の温家宝総理は23日、国務院常務会議を開催し、「証券会社監督管理条例」草案と「証券会社のリスク対応条例」草案を審議し、原則として可決した。

会議では、中国資本市場の建設・育成の時間はまだ短く、不十分な面が多くあり、改善が待たれることや、透明性が高く、効率がよく、構造が合理的で、機能が整い、安全な運営がなされている資本市場の構築は長期的な任務であることが明確に示された。また今後は科学的発展観を指導原則として堅持し、資本市場の発展・運営リズムに対する認識を絶えず深め、基礎的な制度の建設と市場の監督管理を継続的に強化し、公開・公平・公正な市場秩序を守り、市場メカニズムの働きを十分に発揮させ、資本市場の安定的で健全な発展を推進する必要があるとされた。

会議では、両草案に新たな修正を加えた後、国務院から公布・施行することが決定された。

「人民網日本語版」2008年4月24日

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