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経済特区設置20年、海南省が史上最高発展期に
発信時間: 2008-04-29 | チャイナネット

海南省が経済特区になってからの20年、省内の各族人民は思想を解放し、粘り強く奮闘し、改革開放と社会主義現代化建設の輝かしい成果を手にしてきた。

省成立当初と2007年を比べると、GDPは57億元から21倍の1200億元余りに、地方財政収入は2億元余りから70数倍の150億元余りに、都市部住民の収入は945元から11.5倍の1万900元に、農民の年収は502元から7.6倍の3842元に増加した。海南省は実践の中で「人間本位」「経済発展」「豊かな生活」「望ましい生態環境」という持続可能な発展路線を模索してきた。

海南省は全国最大の経済特区として、改革開放のテスト地域としての役割を発揮し、改革開放の試行と大特区事業の創始という二重の使命を担い、改革開放の「先兵」と「テスト地域」としての役割を発揮し、社会主義市場経済体制の試行、「小政府・大社会」の実施、省が市県を直接管理する体制の実施、燃料附加費改革の推進、企業登録改革制度の実施など、多くの事業を全国に「先だって」行ってきた。

博鰲(ボアオ)アジアフォーラムの影響力の一層の高まりと共に、国際的な重要な慶祝イベントや文化コンテスト・スポーツ競技を相次いで成功させ、海南省の国際的な知名度と影響力は著しく高まった。

経済特区になってからの20年は、海南島の歴史において最も良好で最も急速な発展の時期であった。国民経済は急速に発展し、社会事業は全面的に進歩し、都市と農村は様変わりし、人民の生活水準は著しく高まった。かつて立ち後れていた辺境の島は、今や繁栄する経済特区へと変貌を遂げつつあるのである。

「人民網日本語版」2008年4月29日

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