ホーム>>経済>>視点
中国乗用車工業の50年を振り返る
発信時間: 2008-05-09 | チャイナネット

模造時代

2008年は、中国乗用車工業にとって重大な意義を持つ年と言える。50年前の1958年、中国の自動車業界人は苦難に満ちた創業の道への第一歩を踏み出した。中華人民共和国自動車業界の「第一子」・中国第一汽車集団公司が初の国産乗用車の試作に成功した。「中国経済周報」が伝えた。

無から有へ、萌芽期から完成期へ、政府支援から市場主導へ、中国乗用車は技術、人材、マーケティング、規模、市場など各分野で著しい発展を遂げた。改革開放後約20年にわたる合弁の道は、中国乗用車業の質的飛躍をもたらしたと同時に、一部の煩わしい差し迫った重要課題をも浮き彫りにした。

歴史的シーンを振り返り、50年に及ぶ壮大な中国乗用車工業の歩みを辿ってみよう。

1958年から1983年は、中国乗用車の模造年代だ。

1958年5月5日、長春にある第一汽車製造廠(以下、「一汽」と略)で、初の国産乗用車「東風71」が試作完成、新中国乗用車工業史の幕が切って落とされた。一汽は同年8月、1955年版クライスラー(米国)C69を模して、「紅旗 CA72」を開発した。新中国の第一世代ブランド車 CA72は、直列8気筒エンジン、120馬力、最高時速 160キロメートル。車体はきわめて大きく重く、「民族風」の外観デザインで、本物そっくりのプラスチック製の「紅旗」ブランドマークと宮灯型テール・ライトを最大の特長とした。

1   2   3   4    


  関連記事
  同コラムの最新記事

· 地球温暖化防止に積極的に取り組む中国

· 経済学者、「米成長率低下は中国に大きな影響なし」

· 人民銀総裁、「金融機関の改革は中国の金融リスクを減少」

· 中国企業海外進出の時代 対日投資が拡大

· 中国、音響映像産業の総合的産業体系が形成