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国資委、被災の中央企業・東方電気に5億元注入
発信時間: 2008-05-30 | チャイナネット

国務院国有資産監督管理委員会の李栄融主任は28日、このたびの地震の被害を受けた中央企業(中央政府直属の企業)・東方電気集団公司を視察した際、同公司の再建を助けるため、国資委が5億元の資本注入を行ったことを明らかにした。「中国証券報」が伝えた。

同公司の持ち株子会社・東方汽輪機廠の四川省綿竹市漢旺鎮にある生産基地が、今回の地震で大きな被害を受けた。同生産基地の2007年の売上高は約50億元で、同公司の売上高全体の約20%に当たる。地震で施設の80%が破損し、多くの従業員を失い、固定資産にも大きな損失が出た。具体的な被害額は現在算定中だ。

東方電気は失われた生産能力を他地域で回復する方針を基本的に固め、現在、同省徳陽市に工場エリアを設置することを検討中だ。約133~166ヘクタールの用地を取得し、約2年間かけて再建を完了するとしている。

「人民網日本語版」2008年5月29日

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