ホーム>>経済>>業種動態
香港・澳門地区からの台湾旅行 前年同期比3割増
発信時間: 2008-06-12 | チャイナネット

今年1月から5月まで、台湾を訪れる観光客は延べ157万2千人に達し、うち香港・澳門(マカオ)地区からは延べ23万5千人と、総数の15%を占め、前年同期比27.7%増となった。台湾の観光部門によると、2008年度、台湾を訪問する香港・澳門地区からの観光客は延べ50万人以上になる予測で、前年比7~10%増になる見込みという。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

台湾観光協会が11日、香港で開催した観光推進イベントで得た情報によると、2007年度、台湾を訪れる観光客は延べ371万6千人に達し、うち、香港・澳門地区からは延べ49万1千人と、総数の13.2%を占めた。香港・澳門地区からの旅行者が台湾で滞在する平均日数は4.29日で、一日当りの消費金額は約157ドルになっている。

観光推進イベントに出席した台北市観光宣伝局の羊暁東局長によると、台湾を訪れる観光客の中で香港からの観光客は重要で、将来、もっと多くの観光客を呼び込みたいと思っている。羊局長は「台湾旅行業界は長年、大陸部住民に対する台湾観光開放を待ち望んでいる。今では、交通・飲食・宿泊などの各観光インフレは整い、最善のレベルで大陸部の観光客を迎えたいと希望している」と述べている。

「人民網日本語版」2008年6月12日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 中央銀行、第29回五輪記念硬貨を18日に発行

· 人民銀行、旅行用プリペイドカード発行へ

· 太平洋保険、業界最高額の保険金を交付へ

· 香港・澳門地区からの台湾旅行 前年同期比3割増

· 五輪によるビジネスチャンス CAと神州レンタカーが提携