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中国、一部食品の輸入関税を引き下げ
発信時間: 2008-06-20 | チャイナネット

財政部は28日発表の「国務院関税税則委員会の一部商品の輸入における暫定税率の調整に関する通知」の中で、同委員会が一部の食品、薬品、綿花などの商品の輸入関税率引き下げを決定し、今年6月1日から12月31日まで、タラ、ピスタチオ、乳幼児用食品、乳清、酵母など9品目の輸入関税率を従来の6~25%から2~10%に引き下げることを明らかにした。血清アルブミンやヒト用ワクチンなど4品目については、3%から0%に引き下げゼロ関税を実現する。

今年6月1日から9月30日まで、パーム油の輸入関税率を10%から5%に、オリーブ油を9%から5%に引き下げる。

また6月5日から10月5日まで、輸入割当外の一定数量の綿花について、臨時のスライド税政策を実施し、輸入価格が高い高品質の綿花には量による課税方法を適用し、1トン当たり570元の関税を同357元に引き下げる。10月6日以降は現行のスライド税制を復活させる。

「人民網日本語版」2008年6月20日

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