ホーム>>経済>>国際交流
中国工程院と米国国家工程院が協力提携の覚書調印
発信時間: 2008-06-27 | チャイナネット

中国工程院の徐匡迪院長と米国国家工程院(National Academy of Engineering)のチャールス・ウェイスト院長は25日北京で、両院を代表して科学技術の協力・提携協定覚書に調印した。新華通信社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

覚書では、双方は両国の現行の法律・法規のもと、双方の財力に基づいて、それぞれの職責・能力の範囲内でエンジニアリング・科学技術分野とそれに相応する産業間の更なる交流と協力を促進するとされている。

双方は相互訪問、共同シンポジウム開催、共同研究の推進などの形で、中国と米国のエンジニアリング・科学技術界の科学者、エンジニア、技術職員、政府職員、企業家などのために交流協力の場を構築することになる。

双方は、2国間エンジニアリング最新システムシンポジウムの開催を重点的に取り上げる予定で、その内容は、エネルギーと環境分野、とりわけ再生可能エネルギーの共同研究の推進となっている。そのほか、双方は、戦略的な科学技術政策フォーラムを開催し、国際的地域的重要性を有する分野において、たとえば気候変動、エネルギーと資源保護及びその他の重要な社会問題の面で、学術会議を共同で行うなどの協力・提携を優先的に展開することになる。

今回の協力・提携覚書の有効期限は3年。

「人民網日本語版」 2008年6月26日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 大連市が東京にソフトウエアパークを建設

· 中国は改革開放路線を堅持 王副総理米国で講演

· 中米経済対話 エネルギー環境協力枠組みで合意

· 中日海運政策フォーラム、定期交流で一致

· 第4回中米戦略経済対話が開幕 テーマは5つ