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山西省で過去最大規模の炭鉱閉鎖令 |
発信時間: 2008-07-04 | チャイナネット |
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山西省政府弁公庁はこのほど、全省で10種類の炭鉱を一律に閉鎖する、過去最大規模の炭鉱閉鎖令を出した。これらの炭鉱は常に、多発する炭鉱事故の「元凶」だった。「山西青年報」が伝えた。 強制的に閉鎖される10種類の炭鉱は、具体的には▽不法炭鉱で、許可証を取り消され、閉鎖が決定していながら、規定通りに閉鎖しなかった炭鉱▽許可証に不備があり、または期限切れで、操業停止・整理の対象となりながら、操業再開の検査に合格する前に、勝手に操業を再開した炭鉱▽境界を越えて採掘、増産のため無理に掘り進めていた炭鉱▽違法火薬を無断で購入・保有・使用していた炭鉱▽操業停止・整理措置を経ても安全な生産環境に達しなかった炭鉱▽坑内の輸送に三輪車を使用していた炭鉱▽不法に労働者を使い、違法な請負・下請・代理管理をしていた炭鉱▽「検収面」で検査の目をごまかしたり、「偽の壁」で監督の手を逃れていた炭鉱――など。安全監督部門は「今回の全省炭鉱大閉鎖は、閉鎖範囲が著しく拡大しており、資源の枯渇した炭鉱も一律に政策に沿って閉鎖する」と説明する。 「人民網日本語版」より2008年7月4日 |
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