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中国、国内銀行の海外総資産が外資系銀行の総資産を上回る
発信時間: 2008-07-07 | チャイナネット

07年末現在、中国資本の銀行機関は29カ国・地域に60支店を設立し、これら海外機関の総資産は2674億ドルで、外資系銀行が中国で保有する資産総額1715億ドルを大きく上回った。

中国銀行業協会の楊再平副会長は、6日開催された中国銀行業の改革開放に関する学術シンポジウムの席で、改革開放30年来、中国の銀行業は大きな成果を収めたと語った。

07年末現在、中国資本の銀行機関は29カ国・地域に60支店を設立し、これら海外機関の総資産は2674億ドルで、外資系銀行が中国で保有する資産総額1715億ドルを大きく上回った。2008年3月末の在中外資系銀行の総資産は前年同期比55%増の1930.94億ドルで、中国銀行業金融機関総資産の2.44%を占めている。これに対して、楊再平副会長は、この割合は国際水準と比べてまだ低いと指摘している。

楊再平副会長はまた、中国銀行業が改革開放の中で堅持している5つ原則と5つの条件を紹介した。

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