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インフレピークは09年、工商銀行予測
発信時間: 2008-07-08 | チャイナネット

中国工商銀行都市金融研究所がまとめた研究報告によると、このたびのインフレ周期は2009年にピークを迎え、それ以降は徐々にインフレ圧力が弱まる見込みという。また今後3年間、資産価格は変動を繰り返しつつ緩やかに上昇し、株式市場は09年に大きな不確定要因に直面するが、10~11年には小幅の変動の中で段階的な上昇傾向を維持していくとみられる。「中国証券報」が伝えた。

報告によると、09~11年には資金の流動性が全体的にゆとりある状態を維持し、広義マネーサプライ(M2)は引き続き急速に増加するが、段階的な流動性不足に陥る可能性も強まる。今後3年間のマクロ経済には周期的な変動の可能性が存在するが、内需拡大の余地が大きいこと、マクロ調整能力の強化、外部環境の改善といった要因を踏まえると、今後3年間の中国経済には大規模な変動が現れる可能性は低い。09~11年のマクロ経済金融政策における主要任務は、インフレの断固防止と経済変動リスクの可能な限りの軽減だ。

「人民網日本語版」2008年7月8日

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