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6月のCPI上昇率、7.1%に低下か |
発信時間: 2008-07-09 | チャイナネット |
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中信証券の諸建芳マクロアナリストによると、CPIの低下のほかに、現在の経済が抱える停滞のリスクも中央銀行の金利引き上げを制約する大きな要因だ。 諸マクロアナリストは「厳格なマクロ調整、地震、比較の基準となる昨年の数字の水準の高さなどにより、今年第2四半期(4~6月)の経済成長は一年の中で低い水準になるだろう。現在の政策を維持するならば、経済の下降リスクは一層拡大する。このため通貨政策や資金貸付政策などを含めて、通貨引き締め政策を適宜調整していくことが必要だ」と話す。 だがある専門家は、断固とした金利引き上げによりインフレを抑制するべきとの見方を示す。中欧国際工商学院の許小年教授は「中国はまだインフレのピークを迎えていない。現在のインフレ情勢において、インフレを抑制する唯一の有効な手段は絶えず金利を引き上げることだ」と話す。 注意しなくてはいけないのは、今後数カ月間のCPI情勢は、専門家にとっても不確定要因が存在するものだということだ。 「人民網日本語版」2008年7月9日 |
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