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米機関予測:中国、来年にも世界一の製造大国を維持
発信時間: 2008-08-13 | チャイナネット
 米国の経済成長が大きく減速したことにより、中国は予測より4年早く、2009年にも米国を追い抜き世界トップの製造大国になる見通しという。英「フィナンシャル・タイムズ」紙が11日、伝えた。

 これは、米国の権威ある経済予測・調査機関・Global Insight社の予測による。同社の予測によると、来年の世界製造業の生産増加額は11兆7830億ドル、うち中国が占めるシェアは17%と世界トップ、米国はそれに次ぎ16%。昨年は米国がシェア20%とトップ、中国は13.2%で第2位だった。

 昨年の時点では、同社エコノミストは、米国製造業が2013年までトップの座を維持するという見方を崩さなかった。しかし、米国経済成長の減速に伴い、米国の今年と来年2年間の製造業生産額に対する予測を大幅に下方修正した。

 製造業を主導とする中国経済はこの20年間で急成長した。中国製造業の生産額の世界全体に占めるシェアは、1990年の時点ではわずか3%だった。
 「人民網日本語版」 2008年08月12日
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