浙江省物価局がこのほど明らかにしたところによると、同省はゴミ処理を有料化する制度を全面的に実施し、価格を積極的に運用して環境保護を促進し、居住環境の最適化に務める方針だ。「国際金融報」が伝えた。

同局の規定によると、省内全域で「都市部を先に、農村を後にし、企業・事業機関を先に、住宅を後にし、部分的補償を先に、総合的補償を後にする」ことを方針として取り組みを進めていく。ゴミ処理の有料化制度を積極的に構築し、経済発展の水準や財政投資の状況、市民の受け入れ能力などの各要因を総合的に考慮して、ゴミ処理費用の徴収基準を合理的に確定し、都市部のゴミ処理量の減量化、無害化、資源化を促進する。また汚水処理の有料化の取り組みにも力を入れ、都市部の汚水処理費用の徴収制度の全面的実施を土台として、徴収基準を段階的に引き上げていく。

「人民網日本語版」 2008年08月19日