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地方の固定資産投資計画額は合計10兆元に
発信時間: 2008-11-21 | チャイナネット

中国は1998年のアジア金融危機の際、積極的に財政政策を打ち出し、内需拡大のための投資総額は5年間で3兆元に過ぎなかった。今では辺境の雲南省だけでも、2008年から2010年の2年間の投入金額は約3兆元に上る。

各地の人民政府の発表によると、この10兆元の投資は今後3年から5年以内に実施されることになっている。しかしその投資額の大部分は、すでに「第11次五カ年計画(2006~2010年)」ないし「第12次五カ年計画(2010~2015年)」に組み入れられており、中国財政部財政科学研究所の賈康所長は、「これらの数字そのものに大きな意味はない。投資内容は必ずしも明確でなく、多くのプロジェクトはまだ中央政府に承認されていない」と指摘する。

「チャイナネット」2008年11月21日

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