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経営難の日本製造業大手企業、中国進出の損得
発信時間: 2009-02-04 | チャイナネット

ホンダ:海外生産停止4カ月

ホンダは、決算見通しの今年度4回目の下方修正を行った。同社にとって前例のないことだ。ホンダは3月下旬までの全世界での生産計画をさらに5万台下方修正、通年利益は前回予測の1850億円から800億円に修正された。

本田中国広報部の朱林傑氏によると、ホンダは今年、中国国内での生産販売計画をいまだ発表しておらず、国内合弁会社2社のうち、東風本田は今年18万台を販売する計画で、昨年の16万4千台を上回る。広州本田は計画未公表だ。朱氏は、「ホンダは中国国内での人員削減や減産は考えていない」と語った。朱氏によると、中国政府は現在自動車業界振興目標を策定中であり、ホンダは今年の中国自動車市場がプラス成長し、同社が市場平均以上の成長をとげることを期待しているという。

「人民網日本語版」2009年2月3日

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