パナソニックグループは4日、テレビなど主要なデジタル家電の販売不振により、国内外で１万５千人を削減し、目前の危機に対応する方針を明らかにした。パナソニックの財務担当者によると、今回の人員削減は半分が日本国内で、もう半分が海外で行われる。さらに3月末までに14の海外工場と13の国内工場を閉鎖する予定だ。またこの日、09年3月期連結決算の純利益予想が3800億円（約42億ドル）の赤字になる見通しであることも発表された。

「人民網日本語版」2009年2月5日