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全人代、「農業の発展と農民の増収」で記者会見
発信時間: 2009-03-12 | チャイナネット

『中国県域経済新聞』記者

『中国県域経済新聞』記者:国はどういった具体的措置を打ち出し、主要食糧生産県に政策面での支援を提供するのか。そして、どのように農民の食糧生産における積極性を引き出すのか。

危朝安副部長:現在、国際食糧価格はエネルギー価格の低下に伴い徐々に反落しており、これは農民の食糧生産の積極性を維持する上で厳しい挑戦だ。我が国の食糧の安全を確保するという任務の遂行は非常に困難になっている。

これについて、われわれは次のように取り組んでいく。

1、主要食糧生産省・県への資金投入を増やす。『政府活動報告』の中で提起された7161億元の「三農(農村、農業、農民)」投入の大部分は、食糧主産地と中西部地域に集中して行う。

2、引き続き主要食糧生産県への財政移転支出を強化する。主要食料生産県に対して財政面の奨励を実施する。ここ2年、国は主要食糧生産県、主要植物油生産県、主要豚生産県において奨励政策を実施してきた。中でも、主要食糧生産県への奨励額は140億に達しており、今後さらに奨励額の規模を拡大していく。

3、主要食糧生産県の食糧主産区における県域経済の発展を支持する。特に主要食糧生産県と食糧主産区における農産品・農業副産品加工工業、「郷鎮企業」の発展をサポートし、第2次、第3次産業の発展を加速させる。

4、主要食糧生産省・県における小都市建設の加速化を図る。

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