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政府活動報告で支持を明記 10産業にチャンス(2)
発信時間: 2009-03-13 | チャイナネット

ソフトウェアとクリエイティブ産業:発展の最中

ソフトウェア産業は一種の「汚染がなく、エネルギー消費が少なく、就業が多い」産業で、成長傾向にある。2008年の中国ソフトウェア産業の収入は7572億9000万元で、前年比約30%増となった。しかし世界の産業構造においては、中国のソフトウェア産業のコア競争力は決して上位とは言えない。

全人代の代表である南京市の蒋宏坤市長は、現在の貿易産業が不景気である背景下で、ソフトウェア産業の発展は限定されず、南京では多くの有名ソフトウェア企業が投資に来ていると述べた。「国はソフトウェア産業を含む電子情報産業の調整・振興計画を公布し、ソフトウェア業の発展は新たなステップを踏む」

クリエイティブ産業は個人の想像力や技能、素質により発展した企業を指し、広告、アーキテクチャ、ファッションデザイン、映画、映像、インタラクティブソフトウェア、音楽、芸能、出版業、ソフトウェア、コンピュータサービス、テレビ、ラジオなどを含む。

全人代の代表である武漢大学美学研究所の彭富春所長は、「近年、ネット動画などを代表とするクリエイティブ産業が発展を遂げており、上海や深セン、北京などの都市ではクリエイティブ業界の発展が積極的に進められ、クリエイティブ産業基地作られている」と述べた。

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