交通運輸部が配布した『省エネと環境にやさしい道路と水路交通発展政策』によると、2020年までに全国の道路の全長は300万キロ以上になり、2008年末より50%増加するという。
2008年末までに村道を含まない全国の道路の全長は199万5000キロで、高速道路は6万300キロ、また沿海港での貨物取扱量は44億トン以上、コンテナ取扱量は1億2800万TEUだった。
計画によると、2020年までに村道を含まない全国の道路の全長は300万キロ以上になり、高速道路は10万キロ、沿海港の貨物取扱量は65億トン以上、コンテナ取扱量は2億4000万TEUに達するとしている。
交通部は交通と運輸を大いに発展させると同時に、2020年までの省エネと環境にやさしい道路と水路の交通発展目標を次のように定めた。
単位道路輸送取扱量の土地占用面積を約75%に下げ、港湾のバース単位長さの貨物取扱量を50%増やして、土地と海岸線資源の集約的な利用で明らかな効果を収める。単位運輸取扱量のエネルギー消費を、営業大型乗用車で約5%、営業荷物輸送トラックで約16%下げ、海洋と内陸河川船舶の単位運輸取扱量のエネルギー消費を約20%下げる。
「チャイナネット」2009年3月17日 |