同CBDは首都の金融業の持続的な発展に新たな可能性を提供するだけでなく、北京の他の金融エリアとの機能的補完や共同発展の態勢を整える上でプラスとなる。さらに北京南部の都市機能や産業構造を高めることにもなる。

　完成後には、7万人の雇用促進、年間200億元以上の経済総量、40億元以上の税収が期待されている。

　北京の西第2、第3環状路の間に位置する麗沢金融商務区は、敷地面積525ヘクタール、建設用地115ヘクタールとなる予定だ。5月に世界から企画案を公募し、9月末にモデルエリアの土地開発が完成する計画となっている。

　｢人民網日本語版｣2009年3月18日