『上海証券報』

半数以上の上場会社が年報発表　総合的に減少幅は少ない

4月1日までに年報を発表した上場会社が半数を超えた。優良企業の業績が良好だったことにより、発表済みの上場会社の2008年の業績は2007年よりやや減少したものの減少幅は少なく、2％減に止まった。

第１四半期は485億元調達　新ファンド発行または「下降相場」脱出を反映

3月、新ファンドが公募終了のピークを迎え、2009年第１四半期の新ファンドの調達額は485億元に達した。春節（旧正月）要因を除けば、上述のデータは新ファンドの発行或いは2008年の「下降相場」を脱出したことを反映していると言える。

国土資源部、第１四半期は建設用地3000ヘクタールを削減

今年第１四半期、内需拡大を図るため、中国国土資源部は土地の管理を厳格に行い、建設用地3000ヘクタールを削減した。

人民元の兌換をワシントンサミットで約束　IFCの私募債購入が可能に

中国人民銀行は1日、国際金融公社（IFC）との交渉を重ね、中国はすでに、貿易融資に使用するための私募債を購入することについてIFCと合意に達したと発表した。これは、昨年のロンドンサミットで約束された人民元の兌換の成果と言える。