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5月4日、中国4大証券新聞トップニュース
発信時間: 2009-05-04 | チャイナネット

 

『中国証券報』

 

4月のCPIとPPIが引き続きマイナス成長の可能性

国家統計局は来週、4月の主要経済データを発表する。アナリストは、中国人民銀行の注入による十分な流動性は「遠水難解近渇(喉が渇いた時、遠い所からの水は役に立たない)」と言え、デフレ圧力は続くと考えている。テールレイジング要素などが影響し、4月の中国のCPI(消費者物価指数)とPPI(生産者物価指数)は引き続きマイナス成長となり、下げ幅はさらに拡大する見通し。

 

5ヶ月続けて回復 4月のPMI指数は53.5%に

中国物流購買連合会が発表したデータによると、4月のPMI(購買担当者指数)は53.5%で、前月比1.1ポイント上昇、5ヶ月連続の上昇となった。ISM非製造業景気指数は59%で前月より3.3ポイント上昇し、2ヶ月連続の上昇となった。

 

862社が昨年2385.29億元を配当

上海・深セン証券取引所が発表した年報によると、2008年両市場の上場会社の業績は全体では減少し、中小企業ボードの業績は安定した増加を見せた。しかし、2009年第1四半期の業績は昨年第4四半期より大きく回復している。また、862社が総額2385億2900万元の現金配当を行った。

 

『上海証券報』

 

4月の経済データをまもなく発表、新規貸付は減少の可能性

4月の重要経済データがまもなく発表され、市場では新規貸付額に再度注目が集まっている。現在、4月の新規貸付額には2つの見方がある。一つは、市場で噂されている1兆元前後、もう一つは、メディアで報道された4000億元である。

 

上海上場会社、昨年のEPSは0.35元

2009年4月30日までに、上海取引所上場の864社が2008年年報の発表を終えた。864社の2008年の純利益は総額7315億2000万元、EPS(1株当たり利益)は0.35元、ROE(自己資本収益率)は12%だった。

 

中国が384億ドル出資、地域通貨の貯蔵庫建設に参与

中日韓の財務相会議が3日にインドネシア・バリ島で開かれ、地域通貨の貯蔵庫建設の出資額について合意に達した。中国は384億ドルを出資、日本は384億ドル、韓国は192億ドルを出資し、出資額は総額960億ドルとなる。持ち分はそれぞれ32%、32%、16%で、計80%。金融危機の発生時に、貯蔵庫はローン形式で、流動性で困難に直面している加盟者に資金援助を行う。

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